陽気なギャングの日常と襲撃

今日は『ノルウェイの森(上)』と『陽気なギャングの日常と襲撃』を読了。
二冊も読むなんてなんて優雅な日曜なんだ・・・!と驚かないでほしい。ただの引きこもりである。

陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)

陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)

さて、陽気なギャングシリーズも2作目になると1作目で「これは良い!」と唸った軽快感は失われていた。でもこの続編でもっとも読者が期待していたのはそのキャラクタたちの群像劇だろうから、その点では満足。サクサクと読めるし、「まさに娯楽小説」ともいうべき小説、なので、前作が気に入った人は読んでもいいだろう。ただ、アマゾンの書評にもあるように、「後には何も残らない」。でも、娯楽ってそういうもんじゃね?