Kanon 視聴終了

ついにKanonが最終回を迎えた。まさに大団円、といってもいい最終回。
23話あたりでいつもの京アニクオリティが影を潜めたのは少しもったいない気もしたが、それでも2クールをある一定水準を下回らずやり遂げた、というのは京アニにとって一つの自信となるのは間違いないだろう。つまりそれがCLANNADのアニメ化への布石であるわけだ。

Kanonは思い入れの強い作品だった。Key作品というのを知ったのもKanonだったし、泣きゲーというのを初めてやったのもKanonだった(泣きゲー=Key作品という話もあるが)。今回のアニメ化でやはり残念なのは、時期的に遅すぎた、という点だろう。前回のアニメ化のときこのクオリティであれば、その反響のでかさは今の比じゃなかっただろうな、と推測するのである。

しかし5人のEDを全員やりきった作品だったため、祐一の女好きっぷりが凄まじい。そのとてつもない違和感に目をつぶれば、今回のアニメ化は成功だったと言えるだろう。……しかし時期がなー。