グミ・チョコレート・パイン グミ編

最近映画化されたとのことで読んでみたが
これは共感せざるを得ない。
U-tanさん風に言うなら<自重>がテーマとされる作品である。
でもそれだけじゃなくって、思春期特有のあの鬱々悶々とした感じが上手く描けていると思われる。
高校時代とかにクラス内ヒエラルキーが低いとああいうこと*1考えますよね〜。
ご多分に漏れず俺もそういう時代がありました。
学園小説を最近読みふけっているが『ネバーランド』とはまったく対極にある作品。
悶々とした思春期を送っていた人にお勧めしたい。

グミ・チョコレート・パイン グミ編 (角川文庫)

グミ・チョコレート・パイン グミ編 (角川文庫)

*1:俺は他のヤツとは違うんだ、的な考え