大槻ケンヂ グミ・チョコレート・パイン

パイン編まで読了で〆。
うおおおおお劇的だあああああああああ
<自重>しかしていなかった少年が国民的美少女となった同級生と交錯することはあるのか!!??
思春期の悶々とした感情を描ききった大作、と言えるだろう。
チョコ編ではちょっと勢いを失ったかな〜と思った本作でしたが、やっぱり最後は綺麗に締めたね。
真夜中に読んで悶々とすると楽しい作品。
修学旅行とかで友達と一緒に泊まってバカ騒ぎする、そんな楽しい雰囲気がにじみ出てる作品だと思う。
悶々とした高校時代を送っていた男子にお勧め。女の子が読めば文化系男子の鬱屈した感情ってのが理解できるかもしれないね。


グミ・チョコレート・パイン パイン編 (角川文庫)

グミ・チョコレート・パイン パイン編 (角川文庫)