男性には「離婚遺伝子」が存在する?

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20080902-OYT1T00527.htm?from=navr

男性の結婚生活の成否に影響を与える遺伝子が、スウェーデンカロリンスカ研究所などの研究で見つかった。

 この遺伝子には様々な型があり、うち1種類を持つ男性は、結婚が危機にひんした経験のある人が多かった。この成果は、近く米科学アカデミー紀要に発表される。

 この遺伝子「AVPR1A」は、バソプレッシンというホルモンを脳内で受け止める物質をつくる。

 スウェーデンで成人約2000人について調べた結果、この遺伝子が「334」という型の男性は、妻に不満を持たれている割合が高く、過去1年間に離婚など結婚生活が破たんしたか、その恐れのあった人の割合が、他の型の男性の2倍以上だった。女性は遺伝子型の影響がみられなかった。


だってさ。
なぜバゾプレシンの受容体が離婚に影響するのだろう?
どういう機序があるのか気になる。
ちなみにバゾプレシンは、視床下部下垂体後葉から分泌されるホルモンで、ADH(anti diuretic hormone、抗利尿ホルモン)ともいい、尿細管に作用して利尿作用に拮抗する。
でも性格にも影響するんかねぇ…?どうなんでしょうね。