号泣する準備はできていた

江國香織の文章は初。
すべての短編がなんだか女性らしいものに満ちあふれている感じだ。
少なくとも、男性からは「?」という感性がそこかしこにある。
女性の観点を勉強するために読んだが、やはりそこまで面白いとは思わなかった。
「前進、または前進のように思われるもの」だけは結構好きだと思う。