ついにポリクリ

もう5回生です。遠い遠い星の存在のように思えた5回生に自分がなってみると、正直何もわかってない感じの素人な雰囲気だということに気がつきます。学問の道は果てしない。


さて、実習は楽しいです。ポリクリつーものは先生方の外来を見学したり、手術に入らせて(見てるだけですが)もらったり、と実際の診察・実技を見て学ぶのです。基本的には「見てるだけ〜」というやつです。(これが日本の医学教育の駄目なところ、とも良く言われますね。)


白衣で病院内にいると身が引き締まる思いがします。基本的に雑談とかもしてはいけないし。
もはや病院に来ている一般の方々からすれば医師も学生も白衣を着ていると何も変わらなく見える訳です。
対応にも気を付けないといけない。


そういえば、オペ着に着替えるところで昔お世話になった先輩に会いました。
「とうとう病院に来てしまいましたね。もはや君たちは病院から抜け出ることはできない」
と言っておられました。どのみちここからは病院に骨を埋めるんだなあ、ということが実感できる良い台詞です。