疑問

疑問を感じることが勉強の本質だ、と最近特に感じる。
この間も「PUVAと免疫抑制剤は併用可能か?」で議論になった。
豚インフルで大学が休みになって暇になったのでまた調べてみたい・・・。


気になったこと、疑問を持つこと、で疾患への理解が進む。
前の日記にも書いたけど、真に理解したことは忘れない。逆に、いまいちの理解ではすぐに忘れてしまう。
解剖の先生が前に言ってたけど、「理解を伴わない暗記はいずれ限界が来るよ」ってかなり的を射てると思う。


Fallot四徴症について理解しようと頑張ってたけど、いまいち動脈円錐が立体的にイメージできず。
まあ後の症状の出る機序はわかるけどね。Blalok-Taussig手術をやると鎖骨下動脈を切断するらしいんだけど、これはまた根治手術をした後はつなぐんかな?(腕への血流は?)。


耳は鬼のようにSTEPを読み込んでるお陰でだいぶわかってきた。
機序がある分野はわかると楽しい。ここまで深く考えるようになると、標準生理学が欲しくなってきた・・・。