そうだったのか!現代史

結構知っていそうであまり知らない「ベルリンの壁」「冷戦」「ポル・ポト」「天安門事件」などのキーワードを俺などのまったくの世界史門外漢にでもわかりやすく伝えてくれる良書だと思いました。


なんというか、最近は現代史にも興味を持ちまして。
昔は「現代史なんてつまんねーよ、古代とかのほうがロマンがあっていーよ」
と思っていたのですがところがどっこい(古い
現代史というのはとても面白いのです。現代史の文脈がわかればニュースがわかるし、
今現在の北朝鮮問題やら中国の反日教育やらまさに「今」につながっている国際問題が深く理解できるようになる。
つまり政治的なニュースにも興味を持てるようになるってことです。


現代史を知れば、たとえば福田康夫官房長官が新総裁になりましたが、彼は別に形だけの「総裁」ではなく、彼らこそが歴史を作るのだ、という認識でニュースを見ることができるようになる、と思うのです。


「現在」を考えるって、面白いことだと思いませんか?

そうだったのか! 現代史 (集英社文庫)

そうだったのか! 現代史 (集英社文庫)